実施期間が50日間と短期間だったにも関わらず目標の1億円を大幅に上回る総額4億5364万5931円が集まった。
活動参加者はJA青年部・女性部を中心とした組合員と全国のJAグループ職員。
JAグループはこれまでも国内外の災害などに対して「相互扶助」の精神で募金活動を行ってきており、もっとも多くの募金額となったのは新潟県中越地震被害(平成16年10月発生)に対するもので2億735万2041円だった。今回はこの2倍という過去に例のない極めて多額の募金が集まった。「組合員、役職員に危機意識が高まり今回の対応につながったのではないか」(JA全中)という。
募金はJAグループ宮崎や隣接県などに贈呈し、畜産農家・酪農家などの営農・生活を支える取り組み支援に活用する。