農政・農協ニュース

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ガンバレ!宮崎!がんばろう 日本の畜産酪農!協同の力で4億5000万円―JAグループの口蹄疫対策募金運動

過去に例ない募金額

 JAグループは宮崎県で発生した口蹄疫に苦しむ農家と地域を支えるため5月中旬から6月末まで口蹄疫対策募金活動を実施してきたが、募金総額は4億5000万円超えた。7月8日、JA全中が公表した。

 実施期間が50日間と短期間だったにも関わらず目標の1億円を大幅に上回る総額4億5364万5931円が集まった。
 活動参加者はJA青年部・女性部を中心とした組合員と全国のJAグループ職員。
 JAグループはこれまでも国内外の災害などに対して「相互扶助」の精神で募金活動を行ってきており、もっとも多くの募金額となったのは新潟県中越地震被害(平成16年10月発生)に対するもので2億735万2041円だった。今回はこの2倍という過去に例のない極めて多額の募金が集まった。「組合員、役職員に危機意識が高まり今回の対応につながったのではないか」(JA全中)という。
 募金はJAグループ宮崎や隣接県などに贈呈し、畜産農家・酪農家などの営農・生活を支える取り組み支援に活用する。

(2010.07.09)