農政・農協ニュース

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農業関連の被害額40億円 6月下旬以降の大雨で

 農水省は7月9日、九州地方を中心にした6月中旬以降の大雨による農林水産関係の被害を発表した。

 農作物の流出、冠水、畜舎の損壊などは宮崎、鹿児島、長野などで286ha、1億8000万円あった。また、鹿児島、福岡、宮崎、長野、広島などで、農地の損壊が1600カ所で14億円、農業用施設の損壊が1400カ所で25億円あった。
 林業関係では、宮崎、鹿児島、長野、熊本、群馬などで林地荒廃や林道被害などあわせて69億円ほどあった。
 被害については引き続き調査中。

(2010.07.12)