農政・農協ニュース

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連携体制による研究に6課題を決定  農水省

 農水省は今年度実施する「新規委託プロジェクト研究」に6課題を決定した。

 同事業は農林水産政策上重要な研究の中から、公的研究機関や大学、企業などの連携による研究体制が必要な課題を委託研究するもの。
 今年度は新規課題5件、拡充課題1件の計6課題を選んだ。研究課題は次の通り。
 食料自給率向上に貢献した研究開発強化のため【新規】自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発【新規】水田の潜在能力発揮などによる農地周年有効活用技術の開発。
 温室効果ガス削減に向けた研究開発強化のため【新規】農林水産分野における地球温暖化対策のための緩和・適応技術の開発【拡充】地域活性化のためのバイオマス利用技術の開発。
 新産業創出につながる分野を超えた連携強化のため【新規】アグリ・ヘルス実用化研究促進プロジェクト【新規】農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発。
 詳しい研究課題内容についてはホームページで。

(2010.07.13)