農作物への被害があったのは宮崎県、鹿児島県、長野県など。農作物の流出や冠水、鶏舎の損壊、家畜の埋没など合計300.4haに影響があり、被害額は1億9600万円にのぼっている。
農地・農業用施設に被害があったのは鹿児島県、宮崎県、福岡県、長野県、広島県などの4236カ所で、51億6500万円の被害をもたらしている。
林野関係への被害は宮崎県、鹿児島県、長野県、熊本県、群馬県など合計786カ所にのぼり、被害額は71億7500万円。
水産関係では鹿児島県に漁港の埋そくなどの被害が3カ所出ている。