この取り組みは生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)が10月に日本で開かれることもあり、生物多様性への認識を高めること目的としている。
今年参加したのは43都道府県から1588団体・約11万1000人で、昨年の80団体・3000人から大きく増えた。また苗木の提供などに協力した団体も昨年の7団体から45団体に増加した。植樹された木は昨年の3500本を大きく上回る約25万4000本となった。
(※)グリーンウェイブとは生物多様性条約事務局が「国際生物多様性の日」である5月22日午前10時に世界各地の青少年に植樹の呼びかけを行っている活動。
世界各地が午前10時に植樹することで緑の波(グリーンウェイブ)が地球上に広がるようすを表している。