農政・農協ニュース

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約25万本を植樹「グリーンウェイブ2010」

 農水省、国交省、環境省は青少年らに植樹などを呼びかける取り組み「グリーンウェイブ(※)2010」を3月1日から5月31日の3カ月間行った。
 その結果、約25万4000本が植樹されたと7月13日、発表した。

 この取り組みは生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)が10月に日本で開かれることもあり、生物多様性への認識を高めること目的としている。
 今年参加したのは43都道府県から1588団体・約11万1000人で、昨年の80団体・3000人から大きく増えた。また苗木の提供などに協力した団体も昨年の7団体から45団体に増加した。植樹された木は昨年の3500本を大きく上回る約25万4000本となった。

 (※)グリーンウェイブとは生物多様性条約事務局が「国際生物多様性の日」である5月22日午前10時に世界各地の青少年に植樹の呼びかけを行っている活動。
 世界各地が午前10時に植樹することで緑の波(グリーンウェイブ)が地球上に広がるようすを表している。

(2010.07.15)