農政・農協ニュース

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高鍋町の移動制限を解除―口蹄疫

 口蹄疫の発生にともない設定されていた宮崎県の家畜の移動制限区域のうち高鍋町区域が7月18日午前零時をもって解除された。

 これに先立ち都農町と川南町の一部は16日に移動制限区域が解除されていた。高鍋町ではワクチン接種区域内の民間の種牛が残っていたが17日に殺処分と埋却が完了、これにより移動制限区域内のすべての農場の処分と防疫措置が完了したため、移動制限が解除された。
 残る移動制限区域は宮崎市を中心として設定されている地域で、27日にも解除される見込み。
 宮崎県は口蹄疫の疑似患畜の頭数を精査の結果、21万1608頭(牛3万7454頭、豚17万4132頭、山羊14頭、羊8頭)と確定した。

(2010.07.20)