農政・農協ニュース

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大雨被害217億円(20日現在)

 農水省は6月17日以降の大雨による農林水産関係への被害を7月20日現在でまとめ、発表した。

 農作物の流出や冠水、鶏舎の損壊、家畜の埋没など農作物への被害数は731.6haで、主に鹿児島県、宮崎県、山口県、佐賀県など。被害額は3億9100万円。
 農地・農業用施設への被害は主に鹿児島県、宮崎県、福岡県、長崎県、佐賀県など合計5913カ所で、被害額は80億8800万円。
 林野関係への被害は民有林、国有林を含め宮崎県、鹿児島県、長野県、岐阜県、広島県などに1739カ所、被害額は132億2000万円。
 これまでの被害総額は217億円になった。

(2010.07.21)