メッセージで茂木会長は、全国の消費者から温かい多大な支援を受けたことに対する感謝と、防疫措置に取り組んできた行政関係機関や、現場の生産者・JAグループ職員の尽力に深い敬意を表すると伝えている。
そのうえで、被災した畜産農家と地域が「一度失った生産基盤を元通りに戻すには、莫大な時間と努力を費やさなければならず今後も厳しく不安な日々が続く」とし「今後とも『協同の力』を発揮して復興を果たすとともに、家畜防疫対策を強化して農家が安心して畜産に携われる環境を構築していかなければならない。JAグループは協同組合の根本理念『相互扶助』を発揮し全国の組合員と役職員が一丸となって全力で支援する」と強調した。