農政・農協ニュース

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3名の就任とこれまでの活躍を讃えて  新世紀JA研究会がお祝いと激励会

 新世紀JA研究会の発起人であり初代代表の萬代宣雄氏と前副代表の林正照氏は6月、それぞれ島根県、愛媛県のJA中央会会長に就任した。また永年、全国連として同会の発足から発展に寄与した農林中金の松本浩志元専務は7月、農中信託銀行の代表取締役社長に就任した。同会は7月28日、3名の新しい船出を祝って激励会を開いた。

30名ほどが参加し和やかに行われた(写真)30名ほどが参加し和やかに行われた

 激励会には研究会関係者らのほか、全国連からの参加者も交えて和やかに行われた。
 研究会の鈴木昭雄代表(JA東西しらかわ組合長)は「県の代表というより県を代表して全国の農協運動の中心になってもらいたい」と萬代氏、林氏にエールを贈った。長澤壽一JA岩手県中央会会長は松本氏を「JAバンク本部として大変お世話になった。いつもにこにこといい笑顔で篤実温厚な方だ」と讃えた。
 3人はそれぞれ、「島根県五連会長として、農家の想いを直接各連や行政に伝えることが最大の仕事だ」(萬代氏)、「運動体であることから経営目標に到達するようなJAをどうつくるか」(林氏)、「信託機能を通して系統にどんなことができるか、まだまだ発展可能性がある。新しいことにチャレンジしたい」(松本氏)と抱負を述べた。

(左から、萬代氏、林氏、松本氏)
(左から、萬代氏、林氏、松本氏)

(2010.08.02)