農政・農協ニュース

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外食の食品ロス 宿泊施設で14.8%

 農水省は平成21年の外食による食品ロスについての調査結果をとりまとめ8月6日、発表した。

主な食品別の食べ残し量の割合 平成21年の食品の食べ残し量の割合を4部門別に見ると宿泊施設(夕食)が14.8%、結婚披露宴が13.7%、宴会が10.7%、食堂・レストラン(昼食)が3.2%となっている。
 主な調理品1食あたりで見る食べ残し状況は、宿泊施設で食べ残し量の割合がもっとも多かったのはスープ類で22.1%、次に菓子・デザート類(19.2%)、果実主体の料理(17.8%)だった。
 結婚披露宴では果実主体の料理が25.5%ともっとも多く、次に米主体の料理(20.7%)、パン主体の料理(20.2%)と続く。
 宴会でもっとも多いのは米主体の料理で19.7%。次いでともに12.0%だった肉・野菜主体の料理。
 食堂・レストランでは野菜が主体の料理が最も多い6.5%、次にスープ類の5.4%だった。

(2010.08.09)