平成21年の食品の食べ残し量の割合を4部門別に見ると▽宿泊施設(夕食)が14.8%、▽結婚披露宴が13.7%、▽宴会が10.7%、▽食堂・レストラン(昼食)が3.2%となっている。
主な調理品1食あたりで見る食べ残し状況は、宿泊施設で食べ残し量の割合がもっとも多かったのはスープ類で22.1%、次に菓子・デザート類(19.2%)、果実主体の料理(17.8%)だった。
結婚披露宴では果実主体の料理が25.5%ともっとも多く、次に米主体の料理(20.7%)、パン主体の料理(20.2%)と続く。
宴会でもっとも多いのは米主体の料理で19.7%。次いでともに12.0%だった肉・野菜主体の料理。
食堂・レストランでは野菜が主体の料理が最も多い6.5%、次にスープ類の5.4%だった。