同展は「秋の給食・フードサービスの総合展」として開くもので、給食関連・中食・外食関連の180社以上が最新の設備、機器、資材、システムなどを出展する。
　今回は新規展である「フードセーフティジャパン」と「米粉ビジネスフェア」を同時開催する。各展で独自の来場誘致施策を展開することから、昨年以上の活況が見込まれる。
　「米粉ビジネスフェア」は、（財）日本穀物検定協会が主催するもので、東京ビッグサイトで初の開催となる。　近年、米粉市場は急激に成長しており、なかでも米粉パンの学校給食導入は、平成16年度の13％から平成20年度には29％まで急増している。
　米粉用米の作付けも急増し、原料米の使用量も５年間で10倍増の9500トンまで増えた。国の施策では、米粉を平成32年度までに50万トンまで増やす考えだ。
　「米粉ビジネスフェア」は、米粉の新たな可能性を拡げる機会を提供し、併せて米粉分野でのビジネスチャンスを、さらに拡大する展示会として開催される。