22日に行ったクリのツアーには定年後の生きがいとして農業にチャレンジしたいと考える人やクリ栽培を始めたい人など16人が参加した。
昨年から栽培を始めた農家とベテラン農家のほ場2カ所を視察し、生産者から栽培知識を学んだ。
29日に行ったのは管内園芸特産物の中で販売額がもっとも多い東美濃を代表する品目である夏秋トマトと、同JA管内が県内での一大産地となっている夏秋ナスのツアー。
この日トマトのツアーには8人、ナスのツアーには10人が参加。参加者は将来各農産物での就農に興味を持っており、“いつか就農したい”人から“近いうちに就農したい”という人までさまざまだ。
両品目とも管内生産者のほ場2カ所と選果場を見学し、実際に生産現場や生産者とふれあうことで特産物理解と栽培に対する意欲アップにつながった。
昨年のツアー参加者では各品目とも就農に結びついている。
(写真)上からクリのほ場、トマトハウス、ナスほ場を見学したようす