イベントには213人が参加し、アイデア料理の出品や発表、地区対抗ゲームなどで親睦を深めた。
女性会では今年3月に「庄屋大長茄子」と「栗坊かぼちゃ」の種が会員全員に配られ、各自で栽培してきた。
イベントでは「種だねフェアー」として「庄屋大長茄子」の長さを競う品評会を実施。今年は自慢の97点が出品された。
イベントを盛り上げる企画のため、毎年野菜の種を配っているが、今年は地域によって気候が違う管内下でも生育に差が出にくいナスとカボチャの種に決まった。
また「茄子バーガー」や「茄子のトロ寿司」、「カボチャのジャム」などナスとカボチャを使ったオリジナルのアイデア料理29点が登場し、展示・発表を行った。そのほかにも野菜を使った料理の出品、地元ではあまり出回らないアシタバや水ナス、赤オクラや金ゴマなどの珍しい野菜を育てている会員が栽培方法や調理方法を紹介する「野菜作り自慢」を行った。
農産物や調理法などについて情報交換しながら交流を深めるいい機会となった。
(写真)
上:ナスとカボチャのアイデア料理がずらりと並んだ
下:珍しい葉物野菜「スイスチャード」を紹介