カボチャのイメージアップや生産者と消費者の交流、地域の活性化を目的に1991年から始まった毎年恒例のイベントだ。
祭りでは「カボチャ抱え込み運搬競技」や「カボチャ種飛ばし距離競技」、カボチャの「釣り」などカボチャのゲームを行い、訪れた家族連れで盛り上がった。
また育てたカボチャの重量を競う「日本一ジャンボカボチャ秋田県大会」も毎年の目玉。出品できるカボチャは大会公認種子であるアメリカ原産の飼料用品種「アトランティック・ジャイアント」が条件となっている。今年も県内各地から「一般の部」に29点、「学校の部」に8点の合計37点が出品された。
今年の優勝者は328.3kgのカボチャを育てた横手市の滑川康夫さん。公認記録で300kgを超えたのは今回が初めてで、大会の最重量記録となった。
その他のカボチャも今年は生育がよく全体的に大きいものが多かった。
(写真)
上:男性9人がかりで運ばれる優勝カボチャ
中:展示される出品カボチャ
下:数々のカボチャのゲームで楽しむ来場者