同JAは中国に青果物を輸出しているため県の農業やJAの施設を知ってもらい、安心・安全な輸出をアピールすることで今後の輸出拡大につなげたいと研修会の実施を受け入れた。
この日研修会に参加したのは中国政府派遣の公務員17人。研修ではJA管内の概況や福井県の農業について講義を行い、選果場フルーツセンター、直売所「きららの丘」、カントリーエレベーターの3施設を見学した。
フルーツセンターは管内4カ所の選果場を集約して昨年12月に完成。糖度や傷害を見分ける光センサーを導入しており、見学時行われていたナシの選果作業は研修者の興味を引いた。
また中国には直売所というものがないため、見学に訪れた「きららの丘」には驚いたようすだった。
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フルーツセンターでナシの選果を視察