前回から3年ぶりとなった会合は今年4月、赤松前農水相がヴィルサック農務長官との会談で開催が合意された。
会合は両国のBSE対策が中心で、米国側からは▽2009年に強化された飼料規制の遵守状況▽前回会合以降のサーベイランス実施状況▽歩行困難牛の食肉処理の禁止、といった管理措置の説明があった。
日本側は▽飼料規制遵守の監視体制▽サーベイランスの実施状況▽BSE検査対象の月齢引き上げ後も地方自治体による全頭検査の実施といった、と畜場の管理状況などについて説明した。
両政府は今後も協議を続けていくが、次回の協議日程などは未定としている。