酒まつりは、灘、伏見と並ぶ日本三大銘醸地として知られる安芸西条(東広島市西条町)で、1990年から毎年10月に行われている恒例のイベントだ。市内の9酒蔵での公開イベントや、全国約900銘柄の日本酒が飲み比べできる酒ひろば、各種演奏会のほか、街中で店や屋台などが祭りを盛り上げる。
酒まつりは、今年で21回目を迎えるが、昨年は県内外から約24万人の来場者があり、酒をシンボルとした恒例の一大イベントとして、広く認知されてきており、人気も高い。
JR西条駅周辺や酒蔵通りなどを中心に酒まつりが行われるが、サタケも1998年から酒まつりに企業参加し、メイン会場(中央広場)でマジックライスなどの食品販売を行ってきた。
昨年は、一般市民への広報活動の一環として、広島本社のショールームをサタケ会場として初公開し、酒造りに欠かせない精米技術や精米機発展の歴史、お米の学校、選別機の展示実演などを行った。
今年のサタケ会場では、より多くの来場者に楽しんでもらえるような、充実したイベントを展開する。
主な内容は▽マジックパスタ・楽メシなどの試食販売、▽「お米の学校」コーナー、▽お米の選別機の展示と実演、▽サタケ紹介コーナー、▽搗きたてのお米販売、▽福引き(ガラポン抽選会)、▽故森繁久彌氏のキャデラック展示、▽こめッセージ、▽BIGフリーマーケット、▽米粉コーナー、▽スタンプラリー、▽先着プレゼント、▽全国名産市などを予定している。
開催日時は、10月9日12:00〜17:00、10日10:00〜17:00(両日とも16:30入場終了)。