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受賞したJAの代表ら
従来の「JA-POP甲子園」は資材店舗の活性化、組合員の満足度向上を目的としたものだったが、本年の“春の選抜大会”はこの取組みをさらに発展させ「早期陳列」、「数値評価」という2つのキーワードに集約させた。
「早期陳列」とは、陳列時期を従来の4〜7月から2月に早め、ホームセンターの最需要期(4?6月)の前に、早期予約に加え店舗提案するという戦略的な意味合いがある。
また、「数値評価」には全国的に店舗実績が掴めない拠点が多い中、“成果を客観的な数字で検証する”という仕事の仕方を見直す事業改革的な意味合いがある。
“春の選抜大会”は35県、116JA、347店舗という過去最大のエントリー数となった。
JA全農では、資材店舗の活性化を経済事業改革として明確に位置づけ、最終的には“組合員の満足度を高める力=JAの販売力強化”を目指している。
なお、最優秀賞には三重県三重南紀農業協同組合・御浜経済センターが輝いた。