農政・農協ニュース

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JA三重南紀・御浜経済センターが最優秀賞 過去最多の347店舗がエントリーしたJA-POP甲子園

 JA全農ではジェイエース(殺虫剤)、ラウンドアップ(茎葉処理除草剤)を題材に店舗陳列・POPを審査・選考する「JA-POP甲子園」を開催しているが、本年は"春の選抜大会"として新たに取組んだ。

受賞したJAの代表ら

(写真)
受賞したJAの代表ら

 従来の「JA-POP甲子園」は資材店舗の活性化、組合員の満足度向上を目的としたものだったが、本年の“春の選抜大会”はこの取組みをさらに発展させ「早期陳列」、「数値評価」という2つのキーワードに集約させた。
 「早期陳列」とは、陳列時期を従来の4〜7月から2月に早め、ホームセンターの最需要期(4?6月)の前に、早期予約に加え店舗提案するという戦略的な意味合いがある。
 また、「数値評価」には全国的に店舗実績が掴めない拠点が多い中、“成果を客観的な数字で検証する”という仕事の仕方を見直す事業改革的な意味合いがある。
 “春の選抜大会”は35県、116JA、347店舗という過去最大のエントリー数となった。
 JA全農では、資材店舗の活性化を経済事業改革として明確に位置づけ、最終的には“組合員の満足度を高める力=JAの販売力強化”を目指している。
 なお、最優秀賞には三重県三重南紀農業協同組合・御浜経済センターが輝いた。

過去最多の347店舗が参加

(2010.09.29)