農政・農協ニュース

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参加件数133万件を越す  8月末の戸別所得補償の加入状況

 農水省は9月30日、戸別所得補償モデル対策の加入申請状況(8月末現在)をとりまとめた。

 加入申請件数は133万1202件となり、先月末に比べて約1万1000件ほど増えた。内訳は個人が131万8078件で大半を占め、集落営農組織が7274件、法人が5850件となっている。
 県別で加入件数が多いのは、兵庫県7万6393件、新潟県6万9353件のほか、宮城・岩手・長野県が5万件以上。
 数値は口蹄疫の影響で加入申請締切を延長していた熊本・大分・鹿児島県を含む46都道府県が確定値で、9月30日が申請期限の宮崎県のみ速報値。
 農水省はモデル対策の対象農家は約180万件ほどいるとし、加入件数の下限目標は生産数量目標参加戸数の120万件としていた。

 

戸別所得補償モデル対策の加入申請件数

(2010.10.01)