同会議は日本の食と農の再生実現をめざし、民主党農政に生産者と消費者の意見を反映させることを目的に立ち上げた。
運営委員会会長を務めるのは元JAひまわり組合長の岩瀬義人氏。副会長は生活クラブ生協連の加藤好一会長。
メンバーは民主党の衆議院議員84人と参議院議員29人(10月6日現在)。また、政務三役の加入はできないためにこれまで会員ではなかった元農水副大臣の郡司彰氏、元農水政務官の舟山康江氏なども加わった。
口蹄疫の発生や参院選などで1回目の設立総会から開催が長引いていたが、設立以降、山形、愛知、宮城県に地方支部が発足したとの報告があった。
2011年度までの活動については▽会員の拡充、▽地域支部の設立、▽政策提言活動、▽適正な食品表示制度や新規就農者などの育成強化といった計8課題の政策実現に取り組んでいくとした。
また、前農林水産大臣の山田正彦氏もかけつけ、これからの民主党政権がめざす農政について講演を行った。