大豆のハスモンヨトウの発生は、北関東、東海および四国の一部地域で「多い」、中国の一部地域で「多い」または「やや多い」、南東北、近畿および九州の一部地域で「やや多い」と予想。
加害の特長である白変葉の早期発見に努め、適期に薬剤防除の実施を。
その他、吸実性カメムシ類の発生が、北関東の一部地域で「多い」、甲信、東海、近畿、中国および北九州の一部地域で「やや多い」と予想している。
野菜・花き共通では、ハスモンヨトウの発生が、関東、北陸、東海、近畿、中国、四国および九州の一部地域で「多い」または「やや多い」、南東北および甲信の一部地域で「やや多い」となっている。
果樹共通では、果樹カメムシ類の発生が、南九州の一部地域で「多い」、中国の一部地域で「多い」または「やや多い」、北関東、北陸、東海、近畿および四国の一部地域で「やや多い」と予想している。
茶では、カンザワハダニの発生が、南関東および東海の一部地域で「多い」、近畿の一部地域で「やや多い」となっている。
(写真)
上:ハスモンヨトウ幼虫の食害によるダイズへの被害
下:ハスモンヨトウ幼虫によるトマトへの被害