これまで本店の裏にあった店舗を移転・拡大してオープンした「田舎の元気や」。オープン当日は記念イベントを開き、北中勇輔組合長らがテープカットを行った。
注目を集めたのは県下7JAのオリジナルキャラクターが集合した「ゆるキャラサミット」。同JA45周年記念として今年誕生したばかりの「クリまる」を披露する場ともなり、イベントを盛り上げた。
また昨年女性部が結成した「笑味ちゃんクラブ」が作った惣菜や加工品などの販売を行った。
「田舎の元気や」は地元の農産物販売だけでなく、地元食材を使ったメニューを提供するレストランや関西初のおにぎりドライブスルーの「おにぎり亭」を併設している。
レストランと「おにぎり亭」で使用する米は地元産の「環境こだわり米」。同JA管内は米がもっとも生産量の多い農産物であり、地元産米を使用・販売することでブランド力を高めたいとしている。その一環として、米粉加工品の販売にも力を入れており、消費者に米粉のPRと栗東産米の新たな魅力を発信している。
今後は米粉菓子の販売などもしていく予定だ。
(写真)
上:(左から)中井理事・北中組合長・寺井専務によるテープカット
中:「おにぎり亭」も行列ができる人気
下:「田舎の元気や」外観図