「土づくり運動」が始まって今年は40周年の節目の年となるが、農作物の生産を安定的に行うためには土づくり対策が不可欠であり、土づくり運動を広く展開し、生産基盤の強化、適正維持を強く促す必要性はますます高まっているといえる。
JAグループでは、土壌診断に基づいた適正施肥の推進を行っているが、この研究会ではそうした「土壌診断を活用した適正な土づくり対策の成果」について現場からの報告を中心に開催される。
【概要】
日時:11月4日13時〜5日13時30分
場所:4日 ホテルさんルートソプラ神戸(神戸市中央区)
5日(現地視察) 兵庫県立農林水産技術総合センター淡路農業技術センター
4日の講演内容(予定)
○土づくり優良事例 JAあわじ島 仲尾修治営農部長
○土壌診断による兵庫県の水田土壌の問題点と土づくり対策 兵庫県立農林水産技術総合センター 望月証主任研究員
○土壌診断による奈良県の畑土壌の問題点と土づくり対策 奈良県農業総合センター 竹中勲主任研究員
○土壌診断による果樹園土壌の問題点と土づくり対策 岡山県農林水産総合センター 高野和夫専門研究員