地場特産品の消費拡大をはかることを目的としたイベントには両管内である胆江地区の生産者や消費者など約500人が集まった。
昨年はJA岩手ふるさと単独でこのようなイベントを開いたが、合同での開催は今回が初めてとなった。
会場には管内産の米や農畜産物、加工食品などの食材を使ってシェフが腕を振るった36品の料理が並び、来場者はそれらの味をブッフェ形式で楽しんだ。
特に人気だったのは奥州牛のステーキやひとめぼれを使ったポーク巻きおにぎり。おにぎりにはJA岩手ふるさとが日本一の生産量をめざして現在力を入れているという「プチベール」という葉物野菜も使われた。
来場者からは「地域で生産している食材の豊富さを改めて感じた」「食材の活用法を学べた」と好評の声が聞かれた。
(写真)地元食材を使った36品の料理を味わう