農政・農協ニュース

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米粉倶楽部が活動報告 テリー伊藤さん・堀ちえみさんも応援

 フード・アクション・ニッポンは10月27日、「2010年度米粉倶楽部 活動発表会」を農水省7階講堂で、行った。

左から松木政務官・堀ちえみさん・鹿野大臣・テリー伊藤さん・篠原副大臣

(写真)左から松木政務官・堀ちえみさん・鹿野大臣・テリー伊藤さん・篠原副大臣

 

  米粉倶楽部は米粉の普及と利用拡大で食料自給率をアップしようと昨年発足した。
 生産者やメーカー・流通など米粉に関わる企業などが一体となって商品開発や販売促進を行っており、現在の部員企業は581社と立ち上げから活動は拡大している。
 2年目の活動方針は原料・商品のラインナップと消費スタイルの拡大、メディアを利用した情報発信や量販店、ホテル、社員食堂などでの売り場の拡充による販売支援を掲げた。
 推進本部の芳野忠司事務局長は「倶楽部全体で活動して消費者を動かし、日常的な活用レベルに進化させ、米粉を日本の食文化のひとつとなるようにしたい」と抱負を語った。
 会場には米粉倶楽部イメージキャラクターのテリー伊藤さん、フード・アクション・ニッポン応援団の堀ちえみさん、フードコーディネーターのサカイ優佳子さんをゲストに迎え、米粉を使ったシチューや揚げ物などの試食を行った。衣に米粉を使った揚げ物は「さっぱりと食べられる」、「素材のおいしさが引き立っている」とコメントし、堀さんは「母として子どもたちのメニューに(米粉を)取り入れていきたい。ママ友にも広めていきたい」と話した。
 また鹿野道彦農水大臣をはじめ篠原孝農水副大臣、松木けんこう農水政務官も駆けつけた。鹿野大臣は「この1年間で米粉の消費や生産が増えており期待している。食料自給率の向上に向け、みなさんに協力していただきたい」とあいさつした。


昨年の発足のようす

(2010.10.28)