農水省は今年度から農林水産・食品産業分野の高度な専門知識をもった「コーディネーター」を全国に設置し産学連携を支援する事業に取り組んでいる。
シンポジウムでは「新しい連携の形」を探ることを目的とする。
先行事例として「水産研究を核として地域の産業革命―函館エリアと愛媛県南予エリア―」について愛媛大学南予水産研究センター長の山内晧平氏が、「食品機能性の基礎研究から地域振興まで〜産学連携の醍醐味〜」について東北大学大学院農学研究科教授の宮澤陽夫氏が基調報告する。
その後産学連携への期待や支援に求める視点について基調報告者とパネル討論を行う。
パネリストは▽(株)さかうえ社長・坂上隆氏▽(株)日本総合研究所主任研究員・大澤信一氏▽京都府農林水産技術センター生物資源研究センター所長・小坂能尚氏▽和歌山大学教授・湯崎真梨子氏の4人。
詳しくはホームページで。