【野菜・花き】
栽培施設の夜間加温が行われるため、施設内は病害虫が発生しやすい環境となっている。施設周辺の排水路を整備し雨水が入らないようにしたり、株間の通風をよくするなどの管理が必要になる。
作物共通では、関東でハスモンヨトウとタバコガ類、東海でハスモンヨトウ、中国でタバコガ類が多い予想。
作物別で発生が「多い」と予想される地域と病害虫は次の通り。
▽トマト・コナジラミ類、ハマグリバエ類:東海
▽ナス・コナジラミ類:北九州
▽キュウリ・褐斑病、アザミウマ類:北関東
▽ダイコン・べと病:南九州
▽ハクサイ・軟腐病:東海
▽ネギ・アザミウマ類:東海、シロイチモジヨトウ:南関東、東海
▽イチゴ・うどんこ病:南九州、炭そ病:関東、南九州、アザミウマ類:北関東、アブラムシ類:北関東、南九州、ハダニ類:関東、南九州
▽キク・アザミウマ類、アブラムシ類、ハダニ類:北関東
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次回の病害虫発生予報は2月17日発表の予定。