農政・農協ニュース

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コープネットグループが「エコプロダクツ大賞」で農林水産大臣賞

 エコプロダクツ大賞推進議会が11月15日に発表した「第7回エコプロダクツ大賞」で、コープネットグループの取り組みがエコサービス部門の農林水産大臣賞を受賞した。

 受賞したのはコープネット事業連合と6生協が取り組む「循環(リサイクル)、エネルギー消費・使用量の削減」。組合員や地域社会とともに「廃棄物の抑制と再資源化」、「地球温暖化防止のために実施するCO2排出量削減」を中心とした環境保全活動が評価された。
 コープネットグループでは組合員からペットボトルやトレーなどの資源物を回収してリサイクル運動を進めており、食品残さなどを肥料や飼料化する「食品リサイクル」率も会員生協すべてで45%以上の達成率を実現している。また有料化によるレジ袋の削減や省エネ型店舗の推進、バイオディーゼル燃料車の導入などにも取り組んでいる。
 環境負荷の低減に優れた製品やサービスに贈られるエコプロダクツ大賞に今年は「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」あわせて139件の応募があり、18件が受賞した。表彰式は12月9日に東京ビッグサイトで開かれる「エコプロダクツ2010」の会場内で行う。

(2010.11.17)