農水省では産学官連携を活かした研究で、農林水産業・食品産業の生産・流通・加工などの技術的課題解決に向けた実用技術の開発事業を行っている。
発表会では平成21年度の同事業終了課題の中から、現場への普及・実用化が進んでいる事例や研究成果を紹介する。
【発表課題】
▽「カンパチ種苗の国産化及び低コスト・低環境負荷型養殖技術の開発」水産総合研究センター養殖研究所・虫明敬一氏
▽「赤かび病抵抗性コムギ品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減」農業・食品産業技術総合研究機構・中島隆氏
▽「紫外線(UV-B)照射による施設野菜生産システムの開発」兵庫県立農林水産技術総合センター・神頭武嗣氏
▽「新規市場を創造する高リコペントマト安定生産供給システムの開発」農業・食品産業技術総合研究機構・鈴木克己氏
▽「電磁波殺菌とナノミストを用いた青果物の高鮮度輸送技術の開発」九州大学・内野敏剛氏
▽「樹体ジョイントによるナシ園早期成園、省力化と樹勢回復技術開発」神奈川県農業技術センター・柴田健一郎氏
▽「低コスト栽培・高効率発酵によるライスエタノールシステムの確立」筑波大学・北村豊氏
時間:12:40〜16:00
場所:幕張メッセ6ホール
詳細は農水省ホームページで。