新たなバイオマスタウンと構想の概要は次の通り。
▽青森県黒石市:基幹産業である稲作とリンゴ生産から発生する稲わらやリンゴ剪定枝などのバイオマスを利活用した新たな産業の育成や雇用の創出などをめざす。
▽岩手県釜石市:重点的に木質バイオマスの利活用に取り組み、バイオマスの発生から利活用までのシステム構築で持続可能な循環型地域づくりをめざす。
▽兵庫県養父市:家畜排せつ物の100%たい肥化利用や生ごみのエネルギー化、バイオマス利活用などの推進で循環型農村社会の実現をめざす。
今回の公表で全国のバイオマスタウンは286地区となった。