農政・農協ニュース

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規格外米販売で生産者を応援  コープネット

 コープネット事業連合は、今夏の猛暑の影響で規格外米となった「群馬県産ゴロピカリ」の販売を12月8日から再開する。

 今年度産の「群馬県産ゴロピカリ」は、夏の猛暑の影響で高温障害となり、「乳白粒」が多く発生したため規格外となった。
 コープネットでは通常、規格外米の販売は行っておらず、11月1日から「群馬県産ゴロピカリ」の販売を中止していたが、「食料自給率の向上」、「地域の生産者の応援」、「むだをなくす」をテーマにした取り組みを行うコープネットとして、食用での流通が難しく、取引金額が低くなる規格外米を食用取引することで、生産者支援をしたいと販売再開を決めた。また食味に大きな影響がないため、消費者に正確な情報を伝ながら販売していく。
 群馬県内のコープ全8店舗で5kg1250円で販売する。

(2010.12.03)