今回発生した高病原性鳥インフルエンザは、12月3日に「H5N1亜型」の強毒タイプと確認された。
発生が確認された11月29日の翌日から防疫措置を実施し12月2日に2万1549羽の殺処分を終了し移動式焼却炉による焼却を実施した。 一方、周辺農場(移送制限区域内の4農場)の清浄性確認検査を行い陰性が確認されたため、3日にはこれらの農場からの卵の出荷制限解除を決定した。
発生農場では鶏舎の消毒作業などの防疫措置が5日にすべて完了した。
今後、定期的な消毒、移動制限区域内の清浄性確認検査を行い、新たな発生が認められなければ27日午前0時をもって移動制限が解除される見込みになっている。