農政・農協ニュース

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北海道・音更町を産地モデルに 「食料自給推進協議会」を設立  パルシステム連合会

 食料自給率の向上をめざした産地モデルづくりに取り組むパルシステム連合会は、北海道・音更町とJAおとふけによる「北海道十勝食料自給推進協議会」設立の調印式を12月8日、北海道・音更町で行った。

(写真左から)寺山憲二町長、JAおとふけ・大塚宏明組合長、パルシステム連合会・唐笠一雄専務理事 今回の協議会設立は11月にJAふくおか八女(福岡県)などによる「北部九州食料自給推進協議会」に続く2例目。
 同協議会では、十勝地域の農産物を原料とした加工商品の開発や食品副産物の有効活用に農商工連携で取り組み、地域の活性化と食料自給率の向上をめざす。
 十勝での例を「食料自給産地モデル」として創出し、今後はパルシステムの各産直産地にも広めていきたいとする。
 調印式終了後は唐笠一雄専務理事と帯広大学名誉教授の美濃羊輔氏による記念講演があった。

 

(写真左から)寺山憲二町長、JAおとふけ・大塚宏明組合長、パルシステム連合会・唐笠一雄専務理事

(2010.12.10)