農政・農協ニュース

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「農業技術の匠」に7人を選定

 農水省は生産性の向上など地域活性化への貢献に期待できる農業技術を開発・改良した農業者を「農業技術の匠」に認定している。今年度は7人の農業者を選定したと12月20日、発表した。

 今年で3年目となった選定は、9月15日から1カ月間、公募と都道府県からの推薦による募集を行った。今回は都道府県の推薦により7人を選定し、今回で2グループを含む49人が「農業技術の匠」となった。
 選定者を作物別みると土地利用型作物が3人、果樹、野菜、花き、畜産が各1人。
 今後、選定者の技術は農水省のホームページで順次紹介し、情報発信していく。

認定者は次の通り(敬称略)。
▽斎藤武美
▽関口政行(シンフォニー研究会会長)
▽田中正宏(埼玉県地域指導農家協会副会長・川越地区地域指導農家連絡会会長)
▽山本光男
▽尾関二郎
▽近藤博信(有限会社鈴鹿ポートリー)
▽俵正彦(俵屋農場)

(2010.12.21)