農林水産省が2010年12月20日に公表した11月30日現在の米の検査結果によると、22年産米の1等比率は62.4%だった。
検査数量は400万tで10月末時点より43万4000t増。2等以下に格付けされた理由のうちもっとも多いのが「心白および腹白」で約4割に達した。総検査数量に対する割合では15.1%となった。 21年産米の同時期の1等比率は85.7%だった。同時期の比較では過去10年で最低水準の結果となっている。
(2011.01.05)