10月末の相対価格(同1万2781円)との比較では99%と横ばいだった。
ただ、銘柄による価格動向のバラツキは大きくなっており、前月はほぼすべての銘柄が前月比を下回ったが、今回は福島ひとめぼれが前月比105%(同1万781円→同1万11307円)などと下げ止まりの傾向も見られた。しかし、同銘柄は前年比では21%安と昨年比ではもっとも下落率の大きい銘柄のひとつとなっている。
そのほか前年からの価格下落率が20%を超えているのは北海道・きらら397、青森・まっしぐら、岩手・ひとめぼれ、宮城・ササニシキ。
全銘柄平均でも前年比では15%の下落と厳しい状況だ。