鹿野農相は「今年は昨年設置された『食と農林漁業の再生推進本部』の基本方針が決まる。また国際森林年であり、戸別所得補償制度も本格実施される。農水省としても新しい意欲を持って取り組んでいかなければならない」として、「2万4000人の職員の人たちが心を一つにし、自分たちが国民生活の命を預かっているという気持ちに立つことが大事なこと。まず自分自身が一番このことを認識しなければならない」と述べた。
また職員に行動力の発揮を求め、「それが国民の命を守ることにつながり、農水省全体の風通しがよくなる。まず自らが行動していくことを大きな目標に掲げながら、国民の期待に応えていきたい」と語った。