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出陣式でとちおとめの魅力を伝える齋藤県本部長(中央左)、U字工事(中央)、フレッシュメイト(両端)ら
おすそわけ隊はオリジナルのキャラバンカーで1月15日(いいイチゴの日)から2月14日(バレンタインデー)までの毎週土曜日、都内や東京近郊10カ所をまわり、当日朝に栃木県内で摘んだ新鮮なとちおとめを毎回1000パック無料で配る。
出陣式でJA全農とちぎの齋藤昭夫県本部長は、「ほどよい甘みと酸味のバランスがとちおとめの特徴。栃木は首都圏から100kmほどの距離なので、栃木のイチゴをみなさんの近所のイチゴとして楽しんでもらいたい」とキャラバンの成功と販売拡大への期待を述べた。
U字工事は、舞台やテレビ収録への差し入れでとちおとめを持って行くととても喜ばれるなどのエピソードを披露し、「練乳をつけたりせず、生でヘタの方から食べるのが一番おいしい」とアピールした。
有楽町駅前での無料配布は、配付前から多くの人が行列をつくるほどの大盛況だった。
15日は、13時から神楽坂の善國寺境内、15時から巣鴨とげぬき地蔵前の商店街すがもん広場で、最終日の2月14日は東京タワーで16時からイベントを行う。
その他の詳しい配付場所は特設Webサイトなどで随時告知していく。
栃木県は昭和43年以来、43年連続でイチゴ収穫量日本一だ。22年産のJA全農とちぎ取扱高は209億円。23年産は240億円をめざしている。
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上:おすそわけ隊のオリジナルキャラバンカー
下:有楽町駅前には多くの人が集まった