参加したのは生産者や市場、行政、JAの担当者ら80人。検討会では市場分荷方法や栽培品種、流通、販売方法などの課題についてそれぞれが意見を出し合い、次年度の方向性を話し合った。
昨年12月末現在の同JAの野菜販売実績は約82億9000万円。春先の低温や夏の猛暑により全品目で出荷量は前年を下回ったが、販売単価の高騰で前年対比105.2%だった。
同JAの販売実績は主にトマトとホウレンソウが占めているため、その他の品目でも生産量拡大につながるような販売提案ができないかといった課題についても議論した。