環境省の簡易検査の結果、A型インフルエンザ陽性と確認されたため、北海道大学で遺伝子検査を実施したところ、22日に強毒タイプのH5N1亜型であることが判明した。
農林水産省の防疫指針では、家きん以外の鳥類で強毒タイプのウイルス感染が確認された場合は、半径10kmを監視区域として区域内の家きん飼養農場に立入検査することになっている。ただし、今回のケースでは半径10km以内に飼養農場はないという。
北海道厚岸郡浜中町で発見された衰弱したオオハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと1月22日、環境省が公表した。
環境省の簡易検査の結果、A型インフルエンザ陽性と確認されたため、北海道大学で遺伝子検査を実施したところ、22日に強毒タイプのH5N1亜型であることが判明した。
農林水産省の防疫指針では、家きん以外の鳥類で強毒タイプのウイルス感染が確認された場合は、半径10kmを監視区域として区域内の家きん飼養農場に立入検査することになっている。ただし、今回のケースでは半径10km以内に飼養農場はないという。
(2011.01.25)