これは11月30日現在の比率よりも0・5%低下した。2等以下に格付けされた主な理由のうち最も多かったのは「心白及び腹白」の割合で約4割。次いで充実度、整粒不足、着色粒(カメムシ類)の順だった。
総検査数量に対する割合でみると「心白及び腹白」が約15%、充実度約7%など。
検査数量は水稲うるち玄米で約416万4000tとなり、前月末よりも約16万4000t増加した。
また水稲もち玄米は約19万6000tで1万6000t、醸造用玄米は約6万tで約4000t前月末より増加している。
なお21年産米の1等比率は同時期比で85・4%となっており、22年産はこの10年で最低となっている。