昨年11月からの被害は林野、水産を合わせて100億6400万円となり、うち『農作物等』が35億8700万円で最も大きい。主な被害地域は岩手、島根、鳥取、鹿児島、長崎、福島、北海道のほか『水産関係』では青森、宮城、また『水産関係』では京都の被害が目立つ。
『農作物等』では▽パイプハウス・畜舎などの損壊などが約4286棟▽果樹・野菜の折損などが約770ha▽牛・豚・ブロイラーの死亡19万頭(羽)、あと農業用施設の損壊など。
『水産関係』では▽わかめ、こんぶ▽漁具(定置網など)▽漁港施設の損壊など。
『林野関係』では林地荒廃など。