農林水産省は1月27日、愛知県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認したと発表した。
発生農場は同県豊橋市の採卵鶏農場。約15万羽飼養している(成鶏12万羽、育成鶏3万羽)。 26日午前に簡易検査で5羽中4羽でA型インフルエンザ陽性が確認され、27日未明に遺伝子検査の結果、H5亜型ウイルスであることが判明した。 現在、飼養鶏の殺処分と焼却、埋却と移動制限区域の設定など防疫対策が取られている。
(2011.01.27)