3団体共催による講演会は初の試み。
翌年に迫った2012年国際協同組合年に向けて、同全国実行委員会代表である内橋克人氏を講師に「地域といのちと暮らしを守るため 協同組合がつくる社会を―この国のあり方を問う―」をテーマに開催し、予定人数を超える200人以上の参加者が集まり盛況だった。
講演会には来賓としてJA全中の土屋博常務理事が参加し、「国際協同組合年は2008年の原油、資源、食料などの高騰や金融危機をうけて、貧困の撲滅などのため協同組合が役割を発揮するだろう、という期待のもと決まったと理解している。『協同組合がよりよい社会を創る』というスローガンのもと、国内のさまざまな協同組合とも連携をとって運動を広げていきたい」とあいさつした。
講演会終了後には、同所で(社)農協協会の2011年新年の集いも開催され、全国各地のJA、団体、メーカーなど関係者200人以上が参加し盛大に催された。
(講演会、新年の集いについては、後日詳報します)
(写真)
上・中:新春特別講演会
下:農協協会2011年新年の集い