書道142万点、交通安全ポスター15万7000点の応募の中から大賞に選ばれた、書道16人、ポスター12人の計28人の栄誉を讃えた。
JA共済連の安田舜一郎経営管理委員会会長は「書道、交通安全ポスターともにわが国屈指のコンクールに成長した。これからもさらに発展させていきたい」とあいさつ。
書道の審査委員を務めた新井光風日展理事は「作品を見ていると、みなさんが一生懸命書いている姿や手の動きなどが目に浮かんできて心が熱くなった」とコンクールのレベルの高さを評した。ポスターの審査をした中島祥文多摩美大教授は「今年は、急な飛び出しや自転車の傘差し運転など色々な危険がテーマになっていた」と総評を述べた。
大賞を受賞した28作品は、2月8日から25日まで東京・大手町のJAビル4階農業・農村ギャラリーミノーレに展示され、その後も全国を回る予定。
(写真)
上:あいさつする安田会長
下:授賞式のようす
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