微防協の森達也代表幹事(セントラル硝子)は「今、しっかりした、確かな農業の構築が求められている。そのためにも競争力を一層向上させるとともに、先進的な特徴をさらに発展させ、グローバルマーケットに独自のプレゼンスを強化する必要がある」とあいさつした。
特別講演はエフティピーエス(株)代表取締役などを務める徳江倫明氏が「農業こそ21世紀の環境ビジネス」をテーマに行った。
先進事例として「環境保全型農業と『いわて純情米』の生産」(JA全農岩手県本部・千葉丈氏)、「IPMの普及方針から見た微生物資材」(宮崎県農政水産部・黒木修一氏)、「水稲種子消毒剤‘タフブロック’の活用事例」(協友アグリ・天井伊広氏)など多数の報告があった。
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上:「農業こそ21世紀の環境ビジネス」をテーマに行われた特別講演
下:千葉さんは「いわて純情米」の生産現場を報告