農政・農協ニュース

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バケツ稲づくりセット 3月23日から申し込み受付開始  JA全中

 JA全中は3月23日から「バケツ稲づくりセット」無料配布の受け付けをスタートする。今年は50万セットを用意した。東北関東大震災の被災地や東北地方でも、配達ができるようになり次第配達する。

バケツ稲づくりセット 3月23日から申し込み受付開始 バケツで稲を育てる「バケツ稲づくり」は、子どもたちにごはんを中心にした日本型食生活、稲作文化、農業の多面的機能などを知ってもらおうと平成元年から始め、今年で23回目。
 セットの内容は「種もみ」、「肥料」、「栽培マニュアル」の3点セット。種もみは「コシヒカリ」か「日本晴」のどちらかだが、北海道では耐冷性のある「ほしのゆめ」になる。学校・団体には「指導書」も添付する。
 セットの申し込みはJA全中「みんなのよい食プロジェクト」ホームページ内「バケツ稲ネットワーク」コーナー、またはバケツ稲づくり事務局(TEL:03-5295-1323)まで。
 配付予定数がなくなり次第終了する。
 例年、栽培の記録やコメにまつわる研究成果などをつくる「バケツ稲づくりコンテスト」を同時開催していたが、今年はコンテストを行わない。

(2011.03.24)