原子力安全委員会緊急技術助言組織という機関の助言に基づくもので、福島などの関係県に連絡した。
野菜については畑への▽すきこみと焼却は望ましくない▽すでに刈り取ったものは一カ所に集めて保管する▽まだ刈り取っていないものはそのまま放置する、ことなどをポイントとしている。
これによると、「焼却」とは市町村の廃棄物収集を通じて焼却することを含む。
また「放置」後については、放射性物質の放出が終息した後に行うモニタリングで得られる濃度によって、改めて対応について情報が提供される。
原乳については、埋設が困難な場合は自己所有地(草地など)などの中で場所を特定した上でなるべく狭い範囲で散布することが望ましい――などとした。