今年度の計画数量は買入れ、売渡しとも大麦は141万t、小麦は30万t、合計171万tとなった。大麦は前年度と同量だが、小麦は実需者の買入れ予定が増加し前年度比10万t増となった。
飼料用の大麦と小麦は大部分を輸入に依存しており、需給と価格の安定を図るため政府は毎年、飼料需給計画に基づき、売買同時契約(SBS方式)で輸入している。
飼料のうちトウモロコシなどは輸入が自由化され、現在、需給計画を策定しているのは国家貿易をしている飼料麦だけだ。
農水省は平成23年度の飼料需給計画を策定し3月30日発表した。
今年度の計画数量は買入れ、売渡しとも大麦は141万t、小麦は30万t、合計171万tとなった。大麦は前年度と同量だが、小麦は実需者の買入れ予定が増加し前年度比10万t増となった。
飼料用の大麦と小麦は大部分を輸入に依存しており、需給と価格の安定を図るため政府は毎年、飼料需給計画に基づき、売買同時契約(SBS方式)で輸入している。
飼料のうちトウモロコシなどは輸入が自由化され、現在、需給計画を策定しているのは国家貿易をしている飼料麦だけだ。
(2011.04.01)