今年度の新入生は、総合養成科47期生25名、食肉販売科22期生26名の合計51名。
入学式にふさわしく校庭の桜も咲き始めたこの日、農水省生産局の太鼓矢食肉鶏卵課長、(独)農畜産業振興機構の塩島総括理事、群馬県産業経済部職業能力開発課の木島次長をはじめ関係者が来賓として出席して、51名の門出を祝した。
山中暁学校長は「食肉は牛・豚・鶏などの『命』を頂き人間のエネルギーに転換する素材を製造する産業」だから、この「命」の尊さを敬う心、「大切な『命』を安全に、無駄なく、美味しく『食肉』にする技術と知識を備えることが取り扱う者の必須事項」であり、そのことを「学び、自分のもの」にして欲しいと「歓迎の言葉」を述べた。
これに応えて新入生を代表して総合養成科の吉本昌文さんが「生活者の豊かな食に貢献できる人材となることを目標に学生生活」を送ると「誓いの言葉」を述べた。